ソリューション・サービス
SEVICE緊急地震速報システム(高度利用)
緊急地震速報の流れ
地震が発生すると、震源からは揺れが波となって地面を伝わっていきます(地震波)。地震波にはP波(Primary「最初の」の頭文字)とS波(Secondary「二番目の」の頭文字)があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。一方、強い揺れによる被害をもたらすのは主に後から伝わってくるS波です。このため、地震波の伝わる速度の差を利用して、先に伝わるP波を検知した段階でS波が伝わってくる前に危険が迫っていることを知らせることが可能になります。
緊急地震速報受信専用端末「クルグラット」の特徴
- 気象庁の演算方式の完全順守
- 配信サーバは安全な場所に設置
- 有事にも確実に配信できるような余裕を持った配信サーバの容量制限
- 過去に誤差経歴なし
- 三色のLEDライトで危険度が即判断
- 「カウントダウン」、「曖昧な表現」の選択が可能
- 施設に応じた音声の選択が可能
- 館内(校内)放送連動が標準装備
- エレベーター、電気、ガス、自動ドアなどの各種装置の制限が可能(オプション)
- 無線やPLCなど様々な通信手段との組み合わせが可能(メーカーとの調整が必要)
- 配信サーバ側からの24時間以上監視
- 365日動作状況の記録を保管
- 年1回の訪問点検の実施
- 擬似信号による避難訓練のサポート
- 1年間の無償保証